新社会人を見ても自分の話に辿り着く輩は私です。
電車に乗っていると新社会人なんだろうな。
という人が乗っている。
街を歩けば、新社会人なんだろうなという集団。
全然やる気ない人、もう帰りたい人と不安を帯びた表情をしている人。
それでも全員輝いて見える。どうなるかわからない未来に進み始める一区切りのスタート地点。
もうあんな感じにはなれないな。
目の輝きはもう俺には無いのだ。
それが別に能力を伴ってならいいんだけど。
人と比べるなと言われても、
新しく踏み出した友達、淡々と生きる友達。
才能溢れる年下の人たちに、頑張り抜いた年上の人たち。
いつまでも変われぬ浅はかな自分。
成長は嫌いだが一緒に居て自分が恥ずかしくなるような気持ちは持ちたくないな。
純粋に手を叩いて、すごいと言える様でありたい。