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思いついたことをオチなく書き出すブログ

コミティアに行った話

2018年5月5日

初めてコミティアという、イベントに行ってきた。

 

コミティアとはなんなのか。

公式サイトから端的に切り出してくると、こうある、!

コミティアとはプロ・アマを問わないマンガ描きたちが自主出版した本を発表・販売する展示即売会です。」

 

あの有名なコミケことコミックマーケットと違うのは、

 

コミティアは「創作物の発表の場」として販売物はオリジナル作品のみに限定しています。」

 

ということで、二次創作とかはダメなのである。

 

そもそも僕も、存在すら知らなかった。

このコミティアに行ったのは、友達が出展するからだ。

しかしながら、

「友達が出すから応援しにいく」というパターンとは少し違う。

彼の感性にとても惹かれる。

物腰柔らかだがふと、頑固なところがあったり、好き嫌いをはっきり言ったり、書いていたり。行動的だったりそうじゃなかったり。

どんな漫画描くんだろう。

ほんとにそれに興味が湧いたのだ。

それにプラスで応援したいし、実物が欲しいしとか色々でじゃあ行ってみるか!!!ということにした。

 

しかし、このとき俺はコミティアを知らなすぎた上に甘く見ていた。

出展するブースの番号をメモって

フラーッと言ってぶらーっといけば

目的に場所にたどり着けるのではないか!

 

そうだそうだ。

彼の漫画を買い、気になる作家さんのやつあるからそれ買おう。そして、

知らない人の作品で気になるのあればジャケ買いよろしくで買っちゃおう。

 と、漠然と考えていた。

 

…………

 

しかし!!!

コミティアはそんな適当な情報で攻略出来るようなこじんまりとしたイベントではない!!!!

 

「約3000~5000のサークル・個人の出展者が集まって開催されます。総来場者は 約2~3万人です。」

という規模のイベント!!!!

(コミケと同じ会場であることで察しろよ的なセルフツッコミ)

そしてどうやら今年は出展サークルが1番多いらしい…。

 

そしてその無知からくる、

 

11時会場かー、ほうほう。

まぁ、12時半くらいに着こう。

友達には本当に行くかは特に伝えずに、

びっくりさせたろニヤリ

 

という、考え。

 

その結果、

友達の漫画がめちゃめちゃ売れ、

残り25冊です!!

残り20冊です!!

 

と、彼のツイッターを除きながら泣きを見たわけです。

 

結果「とりおぎおながいじまず…泣」と、

電車の中で「俺ってやつぁよぉ、いつっもよおおお、こんなんばっかだよおおおお」

と自分の学習しなさに打ちひしがれながら

取り置きをお願いしたのだった…。

 

そしてようやく、会場に着いた俺。

入場券&カタログの役割を果たす

ディアズマガジンを購入し、いざ入場。

これでもう一安心さ。

そう思った…

しかし俺の方向オンチと注意力不足の俺は

案の定迷子になりましたーー!!!

ほとほと自分に泣けるぜ!オイ!

友達のラインの指示に従い目的のブースにたどり着いたおれ。

彼のブースはデザイン的にもバッチグーで

流石やの。となった…。

参加しようかなーどうしようかなーって

言ってたのを見たことがあったので、

なんかこうすごいよなぁ、あれからちゃんと作り切って、本当に出展して用意した分、売り切って。と思う。

あの時はサラーっと買ったけど、

今考えるともっと感慨深いことだったな←俺はなんもしてない けど。

 

まぁそんな話。

他にも

①俺もなんか完成させてだしてみたくなった。実は脚本、小説etcオリジナルの創作物ならなんもだせる、が、みんなメインは漫画なので売るにはそれなりの宣伝がいると思う。

 

②こんなに創作をする人で溢れている。そしてこれはほんの一部でもっとたくさんの人が創作をしている。

 

ジャケ買い(試し読み)も楽しいが、事前に出展するサークルを調べておくと効率よく回れる

 

等々、いくらか思ったこともあった、

楽しいイベント参加になった。

みんなが自分で作って売ってるのだ、ぁぁあ

オリジナルって楽しい。

あの漫画買っとけばよかったなって、

試し読みした漫画のことを後で思うのも楽しい。

次来る時は、万全の準備をして回るのだ

そしてどこかのタイミングで1回出展してみたい。

漠然とした夢がまた増えた、みんなで行こうコミティア

面白い作品も、そう思えない作品(ただ、それがいい。面白くないことがある意味いい作品だったり。市販じゃない良さっていうかぁぁぁあ!伝わって。)もあって、

それがまたなんとも楽しいイベントだから。

 

ちなみに友達の漫画は、

面白かった。本人が言う反省点は理解できるし、好きだといってる作品と類似する所がないかといえば嘘になる。

だけど、作るってそう言うところあるっておこがましく思う。

類似もあったが、彼のオリジナルがその作品には出てたし、俺はそれが好みだった。

読んだ後、面白くなかったらなんていえばいいんだ。って思ったけど普通に好きな場面がいくつかあったので困らなかった笑

 

エンターテイメント的な面白さは、

編集者の方が言うような、所謂、読者へのすり合わせが重要なのかもしれないが、

そういう作品はそういう作品として。

 

書きたいことを書きなぐったような、

ぶち抜かれた作品であって欲しいし、

という読者1の意見!!

とりあえずおつかれ様です。、私もいきまする。