小川とパンと卵焼き
これは小川と言っていいのだろうか、もっと自然な感じに出来てるのが小川かもしれないけどこれを小川と今はする。
水面に反射する光がとても好きで、もうまじで憂鬱日でも反射を見ると一気にウキウキ気分になり写真に撮る。
これは本当数日前の写真。
自粛期間というものに自分は沿って行動していて会社や食料品の買い出しなどには行くけれどそれ以外は出かけていない。
元々自分には引きこもり気質があれど、同時に寂しいと思う気持ちも平行していて、
定期的に誰かに会ったり、連絡をしないとダメなところがあった。
だから、自粛期間も最初のうちはやたらめったら、友達に連絡したりして大して盛り上がらずに話が流れたこともある。
でも昨日は友達と6時間くらい電話していた、
やはり俺は話すのが好きなのだ、心底思ったことを話せる人間は限られている。
なんでも言える相手は数人しかいない。
それでいてグループの付き合いは苦手、それから自分以上に話す人も苦手。
めちゃくちゃ自分の話したいってことなのかな、俺は結構わがままに友達を作っているんだろう。
でも毎日ずっと電話しているわけでも無いし、1人の時間はせっせと料理をしている。
幸いコロナに関係なく今の仕事は終わるのが早いから作る時間があるのだ。
今は卵焼きを練習している。
それで身につけたいのは2つあって
①綺麗な卵焼きをつけること
②片手で卵を割れること
①は今日ついに10回目を迎えた。でも、上手さ伸び率は低下していて、何回やってもクルッと巻くことができない。まぁそれでも美味しそうだからいいんだけどね、フライ返しを使えば形が綺麗。
②は出来るようになったんだけどねという感じで、なんなら1回目の挑戦の段階で割ることができたのだけど、どうしても白身透明トロトロ部分が手についてしまい洗うのは手間だよなと感じでいる。もっと上手く割ればそれすらもなくなるのか。
最近パンも作ってみた。
オーブンレンジのオーブン機能を俺は甘くみていた、意外とちゃんと作れる。
オーブンを別個で買うのも検討していたけど、必要なさそうだ。学んだことは、予熱が大事。
1回目
ちぎりパンなのに全然別のパンができたのだ、まじかよ失敗じゃんと思ったけど、フランスパンみたいにカリカリですごく美味しかった。
でもそのカリカリが皿洗いでは疎ましい存在だったりする。
2回目
1回目の反省を踏まえて、油の塗る量、焼き上げる前の固形具合、ドライイーストの発酵具合、などなど調整をした。
まぁ割と成功なのではないか、気になった点というならめちゃくちゃ油を使ったことであるが、くっつくのは嫌だけどあの量のサラダ油がめり込まれてると思うととても気がかり。
いろんなことがあって、精神的に収まりがつかない日々なので、料理以外でもせっせ新しいことをやっていた。テラハも見て、自身の過去の行いに時を戻せるなら別の方法を取ったのに反省をしまくっていたりもした笑
ちゃんと生活できるようでありたいというのは少しずつ良くなっている気もする。
あまり話せなかった人と、ちゃんと会話できるようになったりした。
いつか言わないといつ言えるかもわからないしなという思いが、親との会話も増やした。
いろんな後悔を自分の中で卵焼きみたいにくるりくるりと巻き取って、最後綺麗な形を作れたらいいと思う。
でもまだまだ時間かかりそうだなそれ、いつかは良くなれば。それだけを思う。
この文、着地点を探して、卵焼きと絡めさせてみた結果。
人生全然上手く言ってるとはいえないのに、あんまり気が滅入らなくなった。
それだけで割と俺はすごくなったんじゃないか。前より滅入ってることなくなった。
今度は最近手に入れたカセットテープの話を書くかも。読んでくれてありがとう。