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思いついたことをオチなく書き出すブログ

金木犀

金木犀が好きだと思ったのはいつからだ。

学校に咲いてることが多いからか、

どこかノスタルジックな気持ちを誘うようでこの季節になると金木犀という文字をよく見るようになる。

ほのかに流れてくるその香りはどこか切なさもある。夏の終わりを告げるような。

 

春は桜で

夏は葉擦れの音が聞こえる木陰

秋は金木犀

 

明日も駅に着くまでに金木犀に匂いがする道を通る、それを俺は知っている。

知っているから、楽しみなのだ。