その日のうちに捨てた日記
ブログを始めたらアレを書こうこれを書こうという思いつきがあって開設したのに、
いざ書き出すと1つ目を書いた時点で他に何を書きたかったか忘れてしまった。
忘れてしまう程度の内容だったとしてもメモしておけばと思う。
メモや日記は書いておけば後で見返した時に楽しい。
あの時こんなことを思っていたのかとか
ちょっと前の初々しい自分に出会うことができる。
初めて日記を書いたのはいつだっただろう。
中学生くらいだろうか
クラスメイトの綺麗な女の子が
1日1文の日記を書いているというのを聞いて何だか眩しく見えた。
それを真似して書こうと思った。
兄弟のことを書いた
確かこんな内容だ。
兄と妹が喧嘩をしている。
どうやら兄が妹のプリンを食べてしまってらしい。
そんな2人を見て俺は
この家族で無人島なんかに行ってしまったら
絶対大変なことになるだろう。
なんて中身のないものだろう。
いや、今だって中身のないことを書いているが。
書いた後、こんなもの家族に見られたら
という恥ずかしさでその日のうちに捨ててしまった。
恥ずかしさと怠惰な性格に負けずに毎日書いていたなら今もう少し面白い文を書けていたんだろうか。