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思いついたことをオチなく書き出すブログ

甲子園はいつのまにか終わる

残暑という言葉が使われる時期になってきた。もう、夏も終わりに近い。

 

実家に帰っている間、少しだけ甲子園を見た。

高校生活を野球にかけているであろう、青年達の姿がそこにあった。打ち取れるとおもったら、高めに投げた球がホームランになり立ち尽くすピッチャー。打たれた瞬間のあの表情は野球に興味のない自分ですら忘れられない顔だ。

その他にも打ち取って試合終了だとおもっていたら、一塁の人がベースを踏んでいなくてアウトではなかったとか。そんなドラマのような展開がいくつかあったらしい。高校野球はプロに比べれるとまだ技術的に未成熟な所もあるから、こういう展開は少なくとないと親類が言っていた。夜のテレビではその日の甲子園のことが語られる。勝ったチームのピッチャーとキャッチャー、所謂バッテリーの絆の強さ。見てなかっただけかもしれないけど、負けたチームのバッテリーについては触れられて無かった。気になるなぁ、そっちも。

 

優勝チームが何処だったとかまだそういうのには興味が持てないけど、そこ至る試合ひとつひとつに甲子園を目指したことのない自分にわからない何かがぎゅっと詰まっているんだろう。

 

今回は甲子園を引き合いに出して、自分が何かを目指したことのないことを悲壮感をちょっと漂わせて書くつもりだったのに、なんだが書いてるうちにそういう感じでもなくなってしまったなぁ。

よかったよ、あの試合。

負けたチームのピッチャーに似ていると言われたから親近感わいてるんだよ、多分ね。

春夏と甲子園はあるんだっけ、次もちょっとだけ見てみようかな甲子園。