擬音の国
雨の音を表すにしてもザーザーだとかパラパラだとか面白い。川のせせらぎはサラサラで、川の流れが強ければゴーゴー。これらはまだ耳から聞こえる情報を頼りにしてつけられているのがよくわかる。
それに対して、例えばボディソープだとかを出す時の音はムニュ。信号の点滅はチカチカやパカパカ、汚い液体の流れはドロドロしている。
これは音じゃなくて質感に対して使われている。
擬音っていつからあるんだろうね、と思って調べるとすごくわかりやすいサイトを発見
http://onomatopelabo.jp/column/column_04.html
鼻水をすする音はびしびしだったそうな。
今ではズルズル。子どもの時からびしびしだったら違和感なかったかな?
いやそんなことない。絶対ズルズルだ。
だってこれは音から来てるであろう擬音だもの。それともなんだろう、昔の人の鼻すすり音はびしびしだったのかな〜。
好きな擬音は雪がしとしと降っているとか、川がサラサラ流れているとか、雨がぽつぽつ降っているとか。風がびゅーびゅー吹いているとかです。こう考えると大体復唱してるな。
ボディソープのムニュの例えは失敗しているのかな。ムニュムニュだと変だもんね。
でもあれだな、昔の人が戦の中でも雨がぽつぽつ降ってるねとか、風がびゅーびゅー吹いてるねとか言ってたら何か可愛いし、ほっこりするな。変な親近感湧いたりして。
割と近代的な擬音ってスイッチ入れる時のカチッとか。かなー。
わっ、今頭に浮かんだんだけどスタスタ歩くってどこからかな。早く歩いてそうな感じするね。ペタペタ歩くとか、のそのそ、のろのろ、ドカドカ。楽しい楽しいオノマトペ。
追記
楽しいアプリ見つけました。
VASILY, Inc.「オノマトペ」
https://itunes.apple.com/jp/app/オノマトペ/id515154812?mt=8
視覚的な情報だけで脳内再生される擬音
ゾロゾロとフサフサがウヒーーってなる。