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思いついたことをオチなく書き出すブログ

腰を見てくれたセカセカ先生

 

あまりに腰(その影響で足)が痛すぎるので病院に行った。

小さい時からデブっていたので

15歳くらいのときヘルニアになったこともあり、流石に行かないとやべーなと思ったのだ。

 

行くところはググって決めた、

レビューには、「予約なしで待たされるが腕はいい。」、「先生は人が多いからせかせかしているが的確な診断」と書いてあった。

 

平日の15時半くらいに病院に着いた。

だからかそこまで待たせることもなく進む。

自分の名前が呼ばれ、

さぁどんな先生かと思って、扉開けると

そこにいたのは60〜くらいの男の先生だった。

 

先生はおれが座ると早々に貧乏ゆすりを始めた。

「おお、たしかにせかせかしている!!」

と、ワクワクする心を抑えて質問に答える。

 

先生「10歳でヘルニア?そんな早くならないでしょー、…jbpmァatmt」

後半はボソボソというのでなにかわからなかったがどうやらそんな歳でヘルニアにはならんだろうということを言っていた。

俺「あ、それ14歳と書いてます。」

つっこむ。

先生「あー。14か、14ね、それにしてもそんな年齢でなる?同じ年でなったような人、同世代君くらいしかいなかったんじゃない?その時の体重は?」

まぁたしかに、そうだったなぁーと答えていると次々に質問が来るのでその時の身長体重やら今現在、痛い場所を答える。

 

そうすると先生はおもむろにそこのベッドに仰向けになって。と言う。

 

横になる、そうすると痛くない側の右足をあげる先生。

あ、痛いのは左です。

とかなんとかいうと、急に痛い方あげるとびっくりするでしょ、とツッコまれた。

出しゃばってしまった。

先生は左足と右足での反応の違いを、見ていた。

次は足の指の力を見る、ということで

足指で先生の手を押したり、上から抑えられるのを押し返したりした。

痛い方の左足はやはり力が弱かった、それを知ると先生は嬉しそうになっていた。

先生「右足はこうでしょ、でも左足はフフフ、ね、弱いね、わかったからわかったよ、どこが悪いかもうわかったよフフフ」

先生が楽しそうなので俺も楽しそうになる

俺「ほんとだー!全然力入らないっすwww」

先生「ほら!力入れてみて!ほらほら!」

俺「アハハハ入らないですよ、先生、うわすごいこれ、全然入らないですよハハハ」

 

とかまぁ、そんなことを終え。

 

先生「これはもう悪いね、確実にね。」

そして背骨の小さい模型とともに色々説明してくれたが、2割しかよくわからなかった。 

まぁ典型的なヘルニアのやつだね。 

と言われた。

 

先生「よくこんな状態で頑張ってたね、じゃあまぁ、レントゲン撮ろうかね。多分悪いけどね」

というわけで、レントゲンに。

 

先生はレントゲンにも立ちあった。

そしてまた14歳でなるなんてほんとすごい早くない?構造が特殊なタイプもいるからね、そんなこと小さい時言われなかった?

覚えてない?まぁそうかそうだよね?

 

みたいな話をレントゲンを3枚くらい取る間、

話しては途切れ、途切れてはまた前の話から戻って、ひたすらに続けていた。

キャラ持ってる!!と俺は羨ましくなった。

 

レントゲンの結果をみる。

どうやらそんなにひどくはなかったらしいが、

先生の見解によると、構造的に普通の人より腰痛を感じやすいのではないかということだった。

 

先生はまずそのタプタプのお腹どうにかしないとね。というと、簡単な筋トレの書いた紙をわたし、リハビリを定期的に、毎日でも受けるといいと言った。

 

そして先生とはさよならをし、リハビリに進んだ。

腰の牽引機?と電流を流すやつをやった。

どっちもいい感じ眠くなる。

電流を流すやつをやるとき、うつ伏せと仰向けを間違えるということをやらかした。

たまに間違えますよねー、という照れ隠しに

ナースさんは無言か、小さいアハハをつぶやいて去っていた。

 

リハビリって1回いくらですか、と聞くと、350円ですね。(たしか)と言っていた。

高いのか安いのかよくわからんかった。

 

次病院に行っても、また、せかせか先生だといいな。

 

ところで言われていた

筋トレはというと…

真実は闇の中だ。