殴り合いを一度はやって見たい人生だった
映画14の夜を見た
おっぱい揉みたい「色々を抱えた」中学生が
画面を駆け巡る青春ものだ。
色即ぜねれぇいしょん、リリィシュシュのすべて、おっぱいバレーそして新たに14の夜
殴り殴られな場面が出てくる映画だ。
青春時代に抱えるモヤモヤは確かに俺にも合ったような。
パッとしないけれど、まぁそんなもんだよな的な、不満を言うまでもないくらいにいいこともあったような生活だった。
そんな俺だが
中学1年生の時、一回だけ絡まれたことがあった、オチのない話だ。
友達と帰っていると後ろから、その間を走り抜けてきた人がいて、同級生だと思って
絶対わざとだろー!っと半笑いで言った。
何事もなかったかのように歩いた先、
上級生が立っていた。
あぁ、同級生じゃなかった…
と思っていると、
「ちょっと来いと言われた。」
友人は心配そうに俺を少し遠巻きから見ていた。
「なんだ?わざとって」
とっさにあれは別の話でと、適当にごまかした。謝りたくはないなかったので、ひたすら膠着状態だったのだが、特になにもなく終わってしまった。少し怖かったりしたのか、今はそれすらも覚えていない。
なんてパッとしない話なのか。
暴力振るわれたら俺も応戦する!!くらいな
中学生らしい発想は持っていたのに一度だって
そんな場面はなかった。
暴力がふるいたかったわけじゃないけど、
なんかそういうの欲しかったような。
血みどろの思い出はお風呂に入った時に鼻血が出て、なんかこれドラマの殺人現場みたいじゃない!!と、興奮していたことくらいだ、
あーあー、大人になって暴力なんて、
傷害事件だし、痛そうだし、何より普通に嫌だし経験するなら子ども時代あるのみ(ほどほどにね