バス停やコインランドリーにいる時だって人生の一部だってことわかってる!?
最近職場に向かうのにバスに乗っている。
都心に向かうのはやめた、
出来ることなら平日は多摩方面で終えたい。
バスってすごく遅れる、それを別に申し訳ないございませんということもなく、
毎回15分ほど遅れるのだ。
東京に来てからずっと電車通勤だった。
数分の遅れでアナウンスを流し、電光掲示に赤字の流れるあの感じに慣れていたけど
俺はどっちかというと数分遅れで赤字を流したくないタイプだからまぁこんな感じでいいよねと思ってもいる。
余裕を持って家を出るのは少し面倒だけれどね。
こないだバス停に立っていたら、
そこに昔から住んでいたというご老人に話しかけられた。そのバス停付近のお店のことや、バスや道路の歴史を教えてくれた。
すごい情報量で話して質問にもあまり答えてくれないのだけど、高圧的な感じでもなんでもなくフランクに話しかけられたので
こういうの嫌いじゃないですよーって思って話を聞いていた。
でもそういう話しかけられるのってどう?
嫌い?俺は割と好きで、自分からとても話しかけられないけど。話しかけられたら楽しいなーって思っている。
知らない人に話しかけられたといえば、
前も書いたかもしれないが、コインランドリーでの話がある。
洗濯機がぶっ壊れてある時、コインランドリー生活をしていた。
こじんまりとしたそのコインランドリー。
みんなの落書き用のノートと時間つぶし用の漫画なんかが置いてあって、俺はその雰囲気が好きだった。
ゴウンゴウンとまわる洗濯機の音を聞きながらね、セトウツミを読んでいた。
するとどこからともなく現れた酔っ払いおじさん。突然に
「トイレ借りていい?」
と、まるで俺がここの主のように聞いてくるので、「いいですよー!そっちです。」
っと反射的に答えてしまったことがあった。
そして、まぁ普通に利用されたらしく。
「ありがとねー」とフラフラして出ていた。
コインランドリーといえど、人がいる世界な以上は何かしら起こったりするんだなー、とか思っていた。
すると数分後、またおじさんが再来。
なんだなんだと思っていると、「さっきはありがとね!!」と言って、缶コーヒーをくれた。
こういうのって嬉しい。一期一会やろが!!
そういう話聞くのも好きなので何かあったら教えて