お菓子売りの人
今日昼休憩のとき、路上で声をかけられた。
「びっくりさせて、すいません。
こんな顔してお菓子屋なんです。」
そういう彼は閉じた箱を乗せた台車を引いて、手当たり次第に声をかけているようだった。でも、こんな顔というだけあって?人間性が読み取れない表情をしているのが怖くて、
すいませんとだけ言って去った。
調べたら、それらしい情報は出てきた。
声かけられた時は、やっぱ少し怖かった。
http://www.continue-is-power.com/entry/2017/03/25/134138
会社の帰りには、タクシーに乗る男性を
10人くらいの人たちがお疲れさまと温かく見送っていた。送別会かな。
すれ違ったロン毛の男の人も、
問い合わせに対応してくれたあの人も。
駅のホームで倒れたように寝ている人も。
叫んでいる人も。どんな人生を送っているんだろう。悩みがあったり、他人に無関心で、親切にしているんだろうな。
その人の特定部分しか見れないから
その人をそういう目で見てしまう。
電車に乗っている人たちはみんな無表情だけど、それは今だけだ。俺も無表情でこの文を書いているし。
そんなことよりこんな時間に、
駅のホームの待合室で寝てる人、
大丈夫だったのか?
声かける勇気は相変わらずないわー。