ripple

思いついたことをオチなく書き出すブログ

世界中の誰かに必要とされるよりも

 

少し前までの自分は、

何か大きいことができるような気が

無意識にしていて、

世界の中で大きな存在感や役割を持つことが

自分にとっての幸せにつながるではないかと思っていた。

 

その時の目線の先には

近しい人たちは存在しなくて、

大きなくくりの「人々」がいた。

 

そうして、失ってきたものは中々に大きいものだった。

本当に自分にとって大事だと思えるものは、

手元にあったのにそれに気づかないでいたのだ。それは恋人だったり、友達だったり、家族だったり。

 

人生とはめんどくさいもので、

楽に生きていこうとすれば、

最終的には死に向かうと漫画で言っていた。

世の中に寝るより楽はなかりけり

まさにこれなのだ。

楽になりたかった。

大きな目標のようなものがあれば

苦が消えるかと思った。

 

自分にとっての幸せは

大きなことを成すことには無く、

好きな人デートにいったり、友達と遊んだり、

家族と一緒にいることだった。

 

個での幸せの追求は自分にとって厳しく、

寂しいのかも知れない。

次乗り換える時は、変なつよがりや見栄はなくしたい。

自分にとって大切にすべきは周りの人なのだと、見失わずにいたい。

個はその次。

というか自分の個はその中にあると思っている。

 

友達と遊んで楽しかったなーって言う話なのに

根暗ー笑