妬む悲しい自分のこころ
高校の頃の同級生がTBSに勤めているらしい。
そのアカウントは鍵がついているから
全員が読めるわけではないけれど
彼女のツイッターには芸能人の丸々と今日はあったとかそういうことが書かれている。
別に意識もしていないだけど、たまに流れてくるツイートであ、そうだったと思い出す。
そして見たときの感情はいいものじゃない、
いいなと思えばいいなでいいのに、
でもこの人は〇〇だったたし、〇〇だからと思ってしまうのだ。
言うなら自己主張がわかりやすく前面に出てる人だったから、それが嫌な人は嫌だったらしく
そんな話をよく聞いた。
それを一歩引いたように見ていたつもりだったけど所詮は俺も同じだった。
そういえば俺がテレビに携わる会社に入った時、ちょうどその子もそこに転職で入っていた。だからね、余計に比べて、
自分のプライドを保つために一瞬相手を別の形で落とそうとするのだ。
悲しい自分のこころ。
一呼吸置いて冷静になると、
いやほんとに羨ましいことではないじゃないかと思うのだ、自分はそんなこと望んでないじゃないかって。それだから、そこから離れたんだろうって自分に思う。
妬ましい気持ちが一瞬でも湧くのは間抜けだと思う。しかもそれが実際に羨ましいことじゃなくて条件反射的なものであればあるほど、
自分の可哀想な面を見せつけられることになって悲しくなるのだ。
少し前は失っていた感覚だったのに。