ripple

思いついたことをオチなく書き出すブログ

秋の肌寒い風はアレに似ている。

まだそこそこ暑いのだが立秋からはすでに20日ほど過ぎている。

 

この時期になると、店内にはポツポツと秋限定の商品が顔を出し始める。秋といえば栗だったり、栗だったり、栗だったり。それにしてもコンビ二のおでんというのは段々と出る時期が早くなっている。このままいけば年中無休でおでんブースが設置されるに違いない。そのうち季節限定のものなどが入れられ始めるのだろう。

 

僕の中で本当の秋の訪れは2つあって1つはスーパーに秋刀魚がやってきた時。読んで字のごとく秋だけどこれで「サンマ」と読ませるなんて昔の人は結構無茶苦茶だよなと思う。

 

秋刀魚といえば塩焼きであの脂ののった?透明の部分が好きで好きで仕方がなかった。本当に大きくて大好きだったなぁ。今年どこかで食べたいものだ。

 

2つ目は秋の冷たい風は吹いた時だ。中学生の時、塾に通っていた僕は帰るのが10時とか。家から塾まで車まで迎えに来てもらうのだが、車を塾の外で待っていると涼しい風が吹き始める日がある。それが秋の訪れを1番感じさせてくれた。その時僕は秋の肌寒さ初めて人を好きになった時のようなむず痒さがあるなと感じていた。今ではこの話自体がむず痒い。

 

まだ蝉は鳴いているけど、そのうち鈴虫が鳴く。木々は赤くなる。イチョウ並木に隠れた銀杏を踏むこともあるだろうし、枯葉を拾い集める人たちを目にすることだろう。秋がもう手前まで来ている。秋刀魚食べたい。誰か七輪で焼いて持って来てください。