みんな疲れているのです
小学校の運動会で、みんな辛いんだから頑張りなさい!!というのを聞いて、じゃみんなやめればいいのにと、そう本気で思った。
なんでしてんの?って。
今日の夜、
一緒に勉強をすることになっていた人から、
心身的に疲れていて行けそうにないという連絡があった。
なんでだよ!頑張ってこいよ!とはかけらも思わない。生きているだけ疲れるのだから、
プラスα何かをするなんて、疲れることの極みだ。
特に、仕事に関することは心身を疲弊させるのが、得意だ。
きっちり、効率よく、こなす。
ということが大切だから、神経を使う、
時間的、心身的な拘束もされる。
辛くないわけがない。
それでも仕事が好きな人はたくさんいる。
その人たちは、うまく社会人にシフトできたか、そういう資質があったのか、仕事の達成感を感じられる、好きなことをできている、
「ちゃんとした大人」になれた人たち。
社会人何年目かといくつかのバイトを経て、
自分がそっち側に行ける自信はますますない。
数年前、一度だけ上海に行く機会があった。
高級な服が売ってる店の、店員さんたち
客がいない時、スマホをぽちぽち。
客が入っても特に気にせずぽちぽち。
一緒に行った人は文句を言っていたけど、
俺はそれでいいんじゃないかと思った。
気楽でいいな。ってそう思った。
これを悪いところだと、取る人、
取らない人、統計を取るとどうなんだろう。
きっちり働いて、それ相応の代価をもらう。
それが仕事なんだろうけど、
そのきっちり働くという言葉には、どれくらいのものが求められているのだろう。
そして、実際に求めている人たちはどれくらいいるんだろう。
仕事がきつくて病む人たちはたくさんいるし、
みんな日々の生活に疲れ切っている。
だから、癒しのコンテンツはみんな好きだし。
たくさん溢れている。
仕事で溜まったストレスを仕事で貯めたお金で発散する。
健全だけどこれでいいのかな。
みんなもっと楽になってほしい。
そして俺も楽になりたいという気持ちは昔から同じ。