俺と猫
<p>今週のお題「ねこ」</p>
らしい。書いてみよう
「猫ブームって数年前からの話だよね」
と、友達が言った。
(それも今では数年前の話だけど)
それまでは犬がペットの主流で、
猫はそうでもなかったという。
癒されるとか可愛いとか今ほどはなかったと。
果たしてそうか。
自分の人生で犬と猫との関わり合いを思い返してみる。
①隣の家に住む、父の友人がリク?(間違ってたらごめんね)という犬を飼っていた。よく河川敷の散歩について行った。雑種かな?
俺はそのリクのことが大好きで、リクに噛まれて欠けたゴムボールをずっと大切に持っていた。
②好きな子が犬を飼っていた。
名前はブルースといった。ブルースも多分雑種。好きな子が飼っていた犬だった。
家が近いその子はなかなか遊びに誘いにくい雰囲気だった。最初は会う口実にブルースを利用した。散歩に俺も行ってみたい。そう言った。
それから何回か一緒に散歩いった。場所は河川敷。そのうちブルースのこともちゃんも好きになった。
というか、元から可愛かった。
告白しようと思っていた散歩の日、
いつもより少し長く河川敷をある歩いたブルース。おまえってやつは。と、思ったけど、
なんか話したそうだったから散歩コースを長めにしただけだったとその子が後で言っていた。
少し前に亡くなったブルース。もういないと思うと寂しい。
③はじめての彼女が犬を飼っていた。
名前はルーク、ボーダーコリー。
頭がいい上に、運動能力も、
かなり高い犬種だとのことだ。
白と黒のその見た目は高貴な感じがする。
よく海岸に散歩に行った。
ルークは俺に懐いてくれていた。
それが何か認めてくれてるようで嬉しかった。
あいつはまだ元気なのだ。
海岸に近いその家できっと毎日のんびりと過ごしている。ずっと元気でいてほしいな。
…圧倒的犬感。
でも猫とも少しくらい思い出ある。
だって覚えているのだから、覚えていれば思い出だ。
①フライドチキンのお店の前にいた、弱っていた猫。肉をあげると、別の猫が来て、逃げていった。少し経ってそこにいくとお墓があった。
②家の塀にいつも猫がいた。なぜか逃げないから、少し見つめることができた。
③猫の島に行った。たくさんいて写真もたくさん撮れた。
弱い弱いな、猫との思い出。
でもそれでいい、猫はきままに俺の人生にカットインしてくれれば。そっちも、そのくらいが好きでしょう。
でもいつか飼おうと、
誰かと猫の話をするたびに思っている。