ノスタルジックな23時
最後から2番目の恋というドラマが好きだった。
その影響で鎌倉に3泊ぐらいして、観光地を巡ったこともある。1人旅行は後にも先にもそれが一回だけで、自分なりにかなり入念に計画を立て、メモ帳に書いた。
鎌倉の近くの藤沢というところに安い宿があり、そこに泊まった。
その日の夜にあったことをびっしり書いていたことが懐かしい。
思えばあれもこのブログを書くのに一役かっているんだろう。小さいことの積み重ねが今自分にこのブログを書かせている。
行った時、最後から2番目の恋のドラマのサントラと、鎌倉に行くということで見た鎌倉が舞台のアニメ、taritariのサントラ、アジカンのサーフブンガクカマクラというアルバム。それを聴きながら観光地を巡った。なつかしい。
yael naimのFarFarを聴きたくなってきいたら
すごくノスタルジックな気持ちになってしまった。ずっと聴き続けていた曲はもう今は聴いていない。この曲にいろんな思い出があり過ぎる気がする。
もう自分は大人になっていて、
まだ若いと言ってくれる人がいても
学生の時とはたしかに何か違うのだ。
それがすごく切なく感じる。
変わりたくない、変われないと思っていても人は変わってしまって、全然変わらないね、と、あの時と同じだなと言い合っても本当は変わっている。
変わらないのは曲と思い出、
それは寂しいけど、変わらないものがあるのは優しいことなのかもしれない。
今度鎌倉に行った時のこと書いてみよう。
特に何もないけど、あれを今書くのは何か意味のあることのような気がする。
整理がついたらまた行って稲村ガ崎の公園から日が沈むの見つめていよう。
少しだけあの時の感覚が戻るといい、
いや今見たいだけなのかもなぁ。